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紙文化とハンコ文化は手強い

どーも。ピロミ@です。 


「借用書のような紙にハンコ押してもーたら終わり」みたいな、ヤクザ臭プンプン漂わせるタイトルになりましたが、アパレルヤクザもハンコを使ってますよ!

でも、この紙とハンコが恐ろしいほどに仕事のスピードを緩めているか知っていますか?

先のことをどんどん考えていかないといけないアパレル業界にいて、
タイムスリップしてる?」と思わされるほどの

ハンコわたしの会社の影響力を知ってください。
(部屋とワイシャツとわたし、みたいになった。笑)

アンチ紙文化!

わたしは某アパレルメーカーでアパレルヤクザという任務を果たしております。

アパレルヤクザについての記事はこちらをどうぞ⇩
piromi-fam.hatenablog.com


アパレルメーカーといっても服の生産は海外工場で行います。
この工場に対して服をつくる指示書というものを作成します。
(服の設計図といえばわかりやすいでしょうか。)
この指示書はデータで作成しており、メールで各工場に送っています。

ここまでは普通ですよね。
でも、メールでデータを送ってるから十分なはずなのに、
私の会社はなぜかこの指示書データをわざわざ印刷して、荷物として送っていました。
この紙の書類たちは、飛行機にお乗りになり(書類に対し、敬語。笑)各工場へ旅立たれておりました。


初めは、工場にコピー機というものが存在していないかと思い、

(新卒の私):「生産工場ってコピー機ないんですか?」

と先輩に聞いてみた。

(先輩):あるやろ〜!

まあ、そりゃあるよな!これがほんまに21世紀の会話かよ。っていうくらい、ボケた質問をしてしまった。

いや、待って。じゃあ、

(新卒の私):「なんで紙送っているんですか?」
って話になりますよね。

それに対しての答えは

(先輩):昔からやってきたしー!


ああ、そうですか。
弥生時代からの名残でしょうか。笑
素晴らしい伝統やのう...



いや、はっきり言いましょう。

無駄やろ。

百歩譲って、
「服を作っていただけなるなら、コピーだってなんだってやらせて頂きます〜ぅ」
みたいな会社だとしよう。(小さい「ぅ」うざいな。笑)

それでも無駄だと思う決定打があります。
それは、紙の書類が飛行機にお乗りになられている時間、すなわち、荷物の到着までにかかる時間です。

服の生産はほとんど海外工場で行なっています。
私の会社は中国、タイ、バングラデシュに依頼しており、
毎週決まった日に海外工場向けに荷物を送っていました。

私の会社の場合ではありますが、こちらから荷物を送り、
工場に到着する日数がおおよそ下記になります。

中国・タイ⇨3日前後
バングラデシュ⇨10日前後

中国、タイはともかく・・・バングラ、10日!
10日あったら結構色々進んでもらわないと困るし、どう考えてもこの間に印刷するでしょ。


お忘れの方にもう1度、申し上げましょう。


コピー機は、工場にあります!
(スタップ細胞口調で。笑 え?古い?)


ちなみに、書類の枚数は、だいたい1アイテム10枚弱。
仮に1人1アイテムとして、20人印刷したとして計算しても......すげー紙の量。

荷物を送る日のコピー機は戦場と化しておりました。


ちなみに、私が2年目の時、ちょうど働き方改革が推進されていた時期でした。
私の会社も社員に経費削減案を出すように求められていたので、
上司に書類のコピー無くそうぜ!とメールを送ったら採用されてなくなりました!笑(他にも、もの申した人がいるとは思いますが。)

新卒の私が言わないと気づかないほど、他の社員はこの現状を当たり前と思って過ごしていたのです。
恐ろしや...

アンチ印鑑文化

さて、次はハンコ野郎の話です。
いきなりですが、私の会社はタイムカードがありません。笑
あら、ですか?
そう、漆黒です!笑
(この話はまたどこかで記事にします。)

タイムカードがないなら、出勤管理はどうやってんの?

お察しの方はもいるかと思いますが、
そうです、です!笑
(待ってましたー!笑)

出勤簿といって、名簿とカレンダーが印刷された紙がファイリングされたB4ファイルが、毎日回ってきます。
自分の名簿の欄のその日の日付の枠にハンコを押します。
遅刻をすれば自分で時刻を書きます。
欠勤すれば、休んだって自分で書きます。

はい、正直に書かなくてもバレません。笑

なんじゃそれーーーー!って思いますよね?

遅刻して給料が減らされるような会社ではなかったので(そこは優しい)
別に書く意味もないなーと思い、私は書いていませんでした。笑
この紙で何が管理されているかというと、その日に出勤したかどうかということ。
逆に、出勤していなくても印鑑を押せば出勤したということに自分でできてしまいます。
帰った時間は記載しないので、残業時間はもちろん管理はできていません。

え?もしかして、ですか?って?
お察しの通り、漆黒です。笑

ちなみに、こちらも私が2年目の時に、労基の監査が入り(また記事にしますね。笑)
出勤管理はエクセルで行うことになりました。
出勤時間、退勤時間を入力でき、残業時間も管理できます。

自分で入力するので、また正直に書かなくてもバレないのですが、
わーい、名簿よりやる意味があるので、ましになったなーと思っていたのは束の間、

これをまた印刷して上司のハンコがいるんやってーーーーー!

なんでやねん!なんでせっかくデータにしたのに、なんでにしたがるん?
なんでハンコがいるん?もう、百均で売ってるハンコを押して何の価値があるん?

おーい、だれか、平成へ帰ってきてー!

やっぱり、紙文化、ハンコ文化、そして弥生時代から続く会社は倒せない。

紙文化とハンコ文化は最強ですね、なかなか倒せない。
いや、一番の敵は、弥生時代から続く(笑)私の勤めている会社なのかもしれない。